運命の出会い

今日から高校1年生になる【桜井美砂(みさ)】は、高校という新しい道に胸を高鳴らせていた。

 

 

 

「ちょっとぉ!!美砂の隣の席の人超かっこぃぃじゃん!!」
このひときわウルサイのは、中学から仲がよい【チカ】。
茶髪で、どちらかと言えば大人っぽい顔つきの女の子。

 

 

「美砂もいいなって思ってた!」

 

「だよね!声かけてみる??」

 

「いーよぉ。」

 




「ねぇねぇ!名前教えてょ!!」

 

「ん?」

 

「名前っ!」

 

積極的なチカは【カズヤ】の名前どころか、連絡先までもをまんまと聞き出した。

 

 

 

その日の夜…

 

 

 

 

着信:090****

 

-プルルルル-

 

 

誰だろう…。

 

『美砂ちゃん?俺カズヤ。覚えてる?隣の席の…今日声かけられた奴。』

 

『覚えてるょ!ってか美砂でいいよ。』

 

『おぉ。ってかなんか、俺の友達で【シンヤ】って奴がいるんだけど…ってか同じクラスなんだけどね。シンヤが美砂と喋りたがってんの!メアドと番号教えてもいい?』

 

『いいよー。』

 

 




10分もすれば、すぐにメールが着た。

 

受信:090####

 

-プルルルル-